2022年初夏、東北北海道をめぐる旅へ。帰省を兼ねた東北旅、そして暑くなるにつれて北上!北海道の最東端・納沙布岬を目指します。
旅24日目、江差にある「かもめ島」へ。奇岩「瓶子岩」の出迎えをうけて、かもめ島をのんびり歩きます。
24日目のつづき:江差・かもめ島ぶらり
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ! 北海道編③ 上ノ国から江差へ
江差町・かもめ島ぶらり
旅24日目、江差町・いにしえ街道にあるラーメン店「麺や壱」でラーメンを食べて午後はかもめ島にやってきました。
かもめ島、グーグルマップで見ると羽をひろげたカモメが江差町にむかっているような形の島です。現在は陸つづき、かもめ島海水浴場の前にある駐車場から歩いていけます。
きれいな海に浮かぶように遊歩道が整備されています。奥の白いフレームは2羽のカモメをイメージしているのかな?
なんかすごい形の岩がありましたよ、どう見てもドクロというか古代遺跡というか…。びん(=瓶子)の形をしている「瓶子岩」、ニシン漁にまつわる伝説に名前の由来があります。夜にライトアップしたらすごい迫力ありそう。
透き通った海を楽しみながら遊歩道を歩いて、かもめ島の北端へ。途中にある防波堤はすごく釣りによさそうでした。でもここの岩場も足場がよくて釣りしやすそうです。
写真奥の階段を上がると台地状になった島の上に行くことができます。
島の上部に出てしばらく歩くと、こじんまりした「厳島神社」がありました。海上安全を願って廻船問屋衆が建立したそうです。
「厳島神社」からちょっと歩くと景色がひらけてきました。向こうに見えているのは「かもめ島夕日の展望灯台」です。
手前に広がる草地は「かもめ島キャンプ場」、ロケーションがすごくいいキャンプ場(しかも無料!)だなあ。駐車場から距離があるので荷物を運ぶのが大変でしょうが、この景色には代えられないかも。(水場2か所、トイレ1か所あり)
かもめ島 : 北海道檜山郡江差町字鴎島
開陽丸とえさし海の駅・ぷらっと江差
さて、かもめ島から戻りまして手前にありました立派な船、「開陽丸」のほうへ行ってみますか…。江差沖で座礁し沈没した「開陽丸」、復元されて記念館になっている船内には引き上げられた多数の遺物が展示されています。
「開陽丸」は徳川幕府の軍艦としてオランダで造船後、長い航海をへて日本へ。しかし活躍する間もなく徳川幕府は力を失い、徳川の家臣たちは開陽丸を奪って北海道へ逃亡。そして最後には江差沖で座礁・沈没してしまいます。ふうむ、幕末明治の激動を体現したかのような船なんだなあ。
開陽丸記念館への入口、「えさし海の駅」へ。中には観光案内所や「ぷらっと江差」があります。お土産・軽食コーナーの「ぷらっと江差」、ここにお目当てのものがありますよ。
これこれ、江刺産にしん使用の「トロにしん甘露煮」です。2人で食べるのにちょうどいい2枚入り、「トロ」ってついているところがまた美味しそうじゃないですか。1枚はにしん蕎麦、1枚はつまみで食べるんだ~♪
厚沢部町・「道の駅あっさぶ」へ
江差の町、おいしいものあり、見どころありで楽しかったです。
さて、今日はあと買い出しをして燃料補給して、道の駅に向かおうかな。江差町のスーパー「ブンテン」で買い出し、向かい側にオカモトセルフがあったのでそこで燃料補給です。北海道のガソリンスタンドでは今のところ、「オカモトセルフ」か「モダ」が安めです。
江差のオカモトセルフから7キロ弱、厚沢部町にある「道の駅あっさぶ」に着きました。おお、メークイン発祥の地なのね、昨日別の道の駅でメークイン買っちゃったよ…(残念)
ショップには新鮮野菜がたくさん!いんげん、ズッキーニ、レタスミックス、クレソンを買いました。夏は野菜がうまいよねえ。
訪問時「道の駅あっさぶ」は改装工事中、駐車場めっちゃ狭いな~と思ったら、工事現場をへだてた24時間開放トイレのほうにも平らで広い駐車場がありました。
■ 道の駅あっさぶ ■
所在地 ▶▶
北海道檜山郡厚沢部町緑町72-1
環 境 ▶▶
国道227号線沿い
駐車場 ▶▶
普通車75(身障者用2)台、大型車8台、ほぼ平ら
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり(24時間利用可能トイレ)
お 店 ▶▶
特産品・農産物ショップ、軽食コーナーなど
その他 ▶▶
2022年6月時点で改装工事中
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 北海度道南の道の駅情報まとめはこちらから
ふう、今日も楽しい一日でした。
明日は休日で雨予報、どこかの公園でのんびり過ごすとしようかな。
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