【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行㊺　山形の秘湯・滑川温泉で自炊湯治１

暑くなってきたから”みちのく”へ行こう。
地元での用も兼ねた東北旅、日本海側をのんびり北上し竜飛岬を目指します。湯めぐり、道の駅めぐり、釣り、ウォーキングを楽しむ東北再発見の旅です！

旅48日目は数ある山形の温泉でも秘湯と呼ばれる一軒宿「滑川温泉　福島屋」へ。親戚の家のような湯治棟でのんびりします。

４７日目のつづき：米沢市・道の駅米沢へ

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行㊹　タイヤ交換と納豆餅

「道の駅米沢」に到着

夕方遅く打ち合わせが終わって山形市から出発、国道13号線を南下して米沢市に入りました。暗くなってから「道の駅米沢」に到着。国道13号線では山形県の一番南にある道の駅です。

施設内には特産品・農産物ショップやレストランのほかにセブンイレブンがあって便利。でも、あとで買い物しようと思っていたら閉店しちゃってましたね～（たぶん21時閉店）。

翌朝施設内をのぞいてみたら、ショップの方は新鮮野菜や米沢牛などが販売されています。米沢牛、なかなかお高いですが、ここで販売されているお肉は１パック2,000円くらいのもありお得かも？フードコートやレストランでは米沢牛のメニューがいただけます。

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今夜の車中飯：まぐろのポキ風とガパオのあたま

今夜の車中飯はちょっと南国気分。
まぐろのポキ風サラダとガパオです。

フレンチドレッシングにレモン汁（ポッカレモンですけど）、醤油、にんにくみじん切り、きゅうりのみじん切りを加えてまぐろの刺身をあえます。レタスにのっけて完成！

ガパオはガパオのシーズニングを使ってカンタン調理。よく食べていたお店のガパオが鶏ひき肉を使っていたでの、鶏ひき肉でつくるのが好きです。バジルがもの足りないので乾燥バジルを追加で投入。

４８日目：山形の秘湯「滑川温泉　福島屋」へ

秘湯の一軒宿「滑川温泉　福島屋」を目指す

おはようございます旅48日目の朝、米沢市におります。午前は買い出しや洗濯、給油を済ませました。昨今燃料高くなってますね～、市内にある「コマレオ」というガソリンスタンドが比較的安かったです。

午後からは温泉数ある山形県でも秘湯と呼ばれる温泉のひとつ「滑川温泉　福島屋」へ。湯治棟で１泊します。自炊しながら温泉三昧、楽しみ～♪

「滑川温泉　福島屋」は福島県との県境の山奥にある温泉です。米沢市内から国道13号線を福島方面へ、西栗子トンネルを出たら案内にしたがって県道に入ります。途中までは広い道ですが、宿まで6キロほどはかなり狭い道に。退避スペースが点々とあるのでそこで対向車とすれ違いながら進みます。

あんまり対向車が来ませんように～！
ところどころに「宿まで〇キロ」と案内板があるので励みになります　笑

滑川温泉の駐車場に着きました！
静かな山の中、宿のそばを流れる川の音が響きます。

では、お世話になります。

滑川温泉福島屋の湯治棟です

早起き鳥一家が泊まる湯治棟はこんな感じです、おもむきありますね～。（これは夜になって撮った写真です）

障子の中がお部屋、カギはかかりません。早起き鳥一家が泊まった部屋は６畳間の和室、室内にはテーブル、布団、茶だんすが置いてあります。部屋にはコンセントがひとつ。そしてWi-Fiあり、トイレはウォシュレットありです。←嬉しい

冷蔵庫はないので、クーラーボックスと保冷材を持ち込むのが良いようです。階下の洗面所に共同の冷凍庫があるので保冷材はそこで凍らせることができます。自分たちは保冷バッグに必要な分だけの飲み物と食べ物を入れて持ってきました。あとはK2の冷蔵庫に置いておきます。

奥に見えているのが自炊のためのキッチン、食器や調理道具は借りることができます。ガス台はコイン式、電子レンジはありません。

宿の売店で販売されている食料は、カップラーメンやスナックなど簡単なものが中心です。ソフトドリンクやアルコールはいろいろ販売されています。売店が閉まっても自販機があるので飲み物はいつでも買えます。

湯治の宿で最初の一杯！

14時チェックインと比較的早い時間に入れるので、お昼はほかほか弁当でのり弁を買ってきました。ささ、まだ温かいうちに食べますか。ビールをプシュッ！と開けてね。

なんだか親戚の家に来たようなゆったり感、お腹が落ち着いたらさっそく温泉を楽しみたいと思います。

ん？なんかザーーーーってすごい音がするんだけど…、雨？
廊下に出てみるとすごい雨でした、トタン屋根に打ちつける雨の音もなにか懐かしい…。