【キャンピングカーで日本をめぐる旅2020】冬の知多半島プチ旅 ② 常滑やきもの散歩

冬の知多半島プチ旅 キャンピングカーで日本をめぐる旅
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お正月をまったりと新居で過ごした早起き鳥一家、そろそろ旅に出たくなってきました。決めた行き先は知多半島、ノープランの気まま旅。2日目の午後は常滑市にやってきました。常滑は焼き物の街、マップ片手にやきもの散歩道をぶらりします。

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2日目のつづき 常滑市へ

常滑に行こう!

知多半島の師崎漁港近くの「海辺の駅 二葉屋七右衛門」でランチをとりながら、さて次はどうする?と話しながらマップを見てみました。 

ん?常滑市って知多半島の付け根にあるの?

え?中部国際空港セントレアって常滑市にあるの?

ほんとすいません、愛知県内の場所の位置関係が全然わかんないっす。でも常滑市のやきもの散歩道、行ってみたかったんですよねえ。午後の行き先は常滑市で決定です。

常滑のやきもの散歩道を散策

常滑の街に入ると、やきものの街らしく陶磁器のモニュメントがあちこちにありました。特に、駅前のモニュメントは巨大です。

やきもの散歩道の出発点はここということで、陶磁器会館にやってきました。陶磁器会館の駐車場はうれしいことに平日は無料です。(土日祝は1日500円)館内には常滑焼の展示販売もされています。

ここで、やきもの散歩道の散歩マップをもらってトイレをお借りして…。やきもの散歩道はAコースとBコースがありますが、1.6km所要時間1時間のAコースにしました。(写真の地図、ピンクの線です)Bコースは約4km、所要時間2.5時間です。

散歩スタート!
途中途中に案内板があるので、迷わず路地を歩いていくことができます。歩きはじめてしばらくすると、役目を終えた窯が雑草に埋もれていました。道は狭く坂も多いので、どうやってできたやきものを運んでいたのか気になりました。

陶磁器会館 : 愛知県常滑市栄町3-8

散歩の途中でおいしいおやつタイム

まだまだ散歩は序盤といったあたりで(散歩道マップの6番付近かな)、最初のトラップ(誘惑)が待っていました。焼き団子のいい香り…、ごくり。

「一本ください!」

香ばしく焼けたお団子に甘辛だれがウマーい!しまった、写真撮る前に食べちゃったよ。

だんご茶屋 : 愛知県常滑市栄町4丁目11

やきもの散歩道Aコース、散歩再開

やきもの・陶磁器と聞くと、現代の我々は食器や壺、花器などを思い起こしますよね。すこし昔には、土管や保存瓶など業務用というか生活の土台を支えてくれるようなものがたくさん作られていたんですね。

やきもの散歩道はそんな土管や保存瓶などの廃材を利用した路地を歩くことができます。途中には配電管の廃材なんていうのもありましたよ、おもしろいですね。

こちらはでんでん坂。右の壁にずらりと積まれているのは焼酎瓶だそうです。路地に敷き詰められているのは、土管の断片かな。

登窯あとにやってきました、だいたいここが散歩道の中間地点。ぐるりを周りをまわったり、中の様子を見ることができます。明治期に作られ、昭和49年まで使用されていた日本でも最大級の登り窯だということです。

このやきもの散歩道Aコースは一つの丘をぐるりと一周するといった感じで、どこからでもスタートできます。

この丘はやきものの窯やそれに携わる人々が集まっていた場所で、現在も稼働している窯、ギャラリー、そして時代とともに廃業してしまった窯や工場のあとなどを見ることができます。

やきもの散歩道の主がいた!

途中、日向にゆうゆうと寝そべる散歩道の主を発見しました!
猫は好きでも飼った経験がないQはだいたい逃げられてしまうので、遠くからパシャっと。ぎろり、とこっちを見た主さん。

反して実家で猫を飼っていたPはカメラ片手にゆうゆうと近づいて、このとおり。

気持ち「なんやねん、ワレ」という表情にも見えますが、ここまで近づけるPが羨ましいQなのでした。

ぐぬぬ、猫とお近づきになりたひ

散歩道の途中にはこんな一角もありました。カフェやショップが集まっています。真冬の平日なので人の姿も少なく、のんびりしたムードが漂っていました。

ぐるりと一周して陶磁器会館に戻ってきました。やきもの散歩道、とても楽しい散策路でした。さて、夕方も近くなってきたしこれからどこへ行こうかな。

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