いよいよ全国制覇!未踏の地、鹿児島・宮崎にむけて早起き鳥一家は出発。年末から年始への年またぎ旅、九州をたっぷり楽しみます。
旅29日目、再び旅をスタートした早起き鳥一家。明治の石橋「金山橋」、そして霧島連山の恵み「丸池湧水」を訪ねます。
29日目:2023年の旅、スタート!
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】南九州年またぎ旅㉚ 鹿児島・吹上庵の年越しそばとのんびり元旦
日当山温泉・家族湯「昇龍温泉」ふたたび
2023年1月2日、旅29日目の朝になりました。今朝は早起きして、霧島市日当山温泉の家族湯「昇龍温泉」にまたまたやってきました。年末年始は休日価格とはいえ、1時間1室580円というありがた~い貸切り湯です。(ボディソープやシャンプー類、ドライヤーは持ち込む必要あり)
お湯もやわらかくていい温泉、うーん、正月からさっぱりいい気分。脱衣所もなかなか広く、エアコンもついているのでのんびりと身支度できます。
昇龍温泉 : 鹿児島県霧島市隼人町姫城1丁目131
しっかり朝ご飯で旅スタート!
さて、新年2日目の朝ごはん。白いご飯が食べたくなったので、今朝はいつもの朝ごパンではなく和食なモーニング。この焼きサバ、旅25日目で2022年の釣り納めに釣れた縁起のいいサバちゃんです(旅の記事はこちらから)。今年も食べられる魚がたくさん釣れますように~。
さて今日からまた旅スタート、2023年もたくさん楽しんでいきたいと思います。
これからは鹿児島の左半分、薩摩半島側を旅していきます。5日はゴルフ、そして6日に鹿児島市内のRVパークの予約がとれたのでそれに合わせて日程調整。いったん北上して、熊本県人吉市周辺へ行ってみたいと思います。人吉市のお隣錦町におもしろいスポットがあるらしいんです。
姶良市に残る明治の石橋「金山橋」
ということで北上を開始早々立ち寄ったのは、姶良市にある「金山橋」。県道55号線から案内にしたがって入った道が狭かったのでドキドキしましたが、それも500メートルほど。着いてみると広い駐車場と東屋のある広場、きれいなトイレが整備されていました。
明治期に島津家によって築かれた「金山橋」。内陸にある金山と加治木港を結ぶ物流路として整備されました。欄干部分は修繕されていますが、橋本体は明治期のものがそのまま残されています。
「金山橋」からは、すぐ上流にある「板井手滝」の美しい姿を眺めることができます。でも、もっと絶景を楽しめる場所があるんです。
駐車場側から橋を渡ると、右手に水神様が祀られていますます。その奥の小道を水路沿いに歩いて、さらにその先の階段を降りると、下流の川岸に出ます。そこから見える景色は、
美しいアーチ橋と滝のコラボレーション!
川岸から川の中ほどまで歩けるようなっていて、アーチごしに滝を眺めることができます。それにしても、これが140年近くも前に造られたものだとは…。すごいなあ。きれいなアーチを描く橋の建築美と流れ落ちる滝の自然美、両方が楽しめる貴重なスポットでした。
金山橋 : 鹿児島県姶良市加治木町小山田6096−2
山の恵みの清い水、湧水町「霧島山麓丸池湧水」
「金山橋」から北上すること約26キロ、湧水町にある「霧島山麓丸池湧水」に立ち寄りました。
霧島連山のひとつである栗野岳に降った雨が、約35年の歳月をかけて湧き上がる水だそうです。「日本名水百選」にも選ばれています。
この青い部分をのぞくとこんこんと湧き上がる水のようすがわかります。丸池のなかにはこんな場所がいくつも。湧水量はなんと1日で約6万トンだとか!
池のほとりには水汲み場がありました。霧島山麓のめぐみ、早起き鳥一家もありがたくいただきました。
霧島山麓丸池湧水 : 鹿児島県姶良郡湧水町木場589
宮崎県にちょっとだけ「道の駅えびの」
「霧島山麓丸池湧水」からさらに北上すること、18キロあまり。「道の駅えびの」到着です。OH、定休日なの…。ふう、熊本県はもうすぐだね、と思ったらここは宮崎県えびの市。先に宮崎県に来ちゃったじゃないの。
明日は、ここ宮崎県えびの市の道の駅から8キロ戻った鹿児島県湧水町の「鶴丸温泉」へ、それから熊本県人吉市を目指します。1日で3県制覇しちゃいますよ(笑)
■ 道の駅えびの ■
所在地 ▶▶
宮崎県えびの市永山1006−1
環 境 ▶▶
国道268号線からやや入る、夜は静か
駐車場 ▶▶
普通車84(身障者用2)台、大型車6台
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品・農産物ショップ、レストラン、軽食コーナーなど
その他 ▶▶
セブンイレブン、飲食店など近隣にあり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 宮崎県の道の駅情報まとめはこちらから
コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください