【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ！　北海道編⑨　室蘭グルメと地球岬

2022年初夏、東北北海道をめぐる旅へ。帰省を兼ねた東北旅、そして暑くなるにつれて北上！北海道の最東端・納沙布岬を目指します。

旅29日目。室蘭初訪問の早起き鳥一家、まずカレーラーメンの「味の大王」へ。それから旧室蘭駅舎、地球岬と室蘭を満喫します。

２９日目のつづき：室蘭の味と街

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ！　北海道編⑧　スイーツとメロンと昭和新山

「味の大王 本店」で名物・カレーラーメン

旅29日目のお昼、早起き鳥一家は室蘭にやってきました。まずはランチ！ということで見つけたお店にやってきました。「味の大王　室蘭本店」です。ここでいただくのは室蘭名物「室蘭カレーラーメン」。なぜ室蘭でカレーラーメン？というギモンはさておき…。

お店前に到着です。駐車場は近くにある「中央地区商店街駐車場」に停めることができます。

古めかしいビルの１階にあるお店、このビルは映画「探偵はBARにいる 2」のロケ地になりました。こんな角度から撮られたシーンがありますよ。

さてお店の中へ。中はいたって普通の町中華ですねえ、やっぱりカレーラーメンを食べている人多し。必要な人は紙エプロン（１枚20円）の用意もあります。うっかり白シャツとかで来たら、危険だもんねえ（笑）

では、カレーラーメンと塩ラーメンお願いします！

はい、やってきました「室蘭カレーラーメン」、チャーシューの後ろにもやしが隠れています。スープの味はほぼ想像通りのカレー味、少しトロみがあってあったまりますねえ。予想外だったのは麺のちぢれっぷり、スープがよくからむようにかな。締めにご飯を入れたい味でした。

そしてこちらは塩ラーメン。大ぶりチャーシューともやし、ちぢれ麺はカレーラーメンと同じく。スープはあっさり、タンメン寄りの塩味スープでおいしくいただきましたよ。

「旧室蘭駅舎」で往時の室蘭を知る

現在でも工業・港湾都市である室蘭。
夕張や空知の炭鉱から運ばれた石炭の積み出し港としても栄えました。そんな室蘭の歴史を見てきた「旧室蘭駅舎」、現在観光案内所として保存されています。

明治45年に建造、道内の駅舎では最古の木造建築物です。建物をぐるりと囲む「がんぎ」（アーケード）がユニーク。中には観光案内所と、室蘭の歴史に関する展示があります。

駅舎周辺は公園になっていて、そこに蒸気機関車「D５１」が保存されています。この「D５１」、周りをぐるりと見られるだけでなく、

こんな角度や、

こんな角度からも見ることができます！
これはなかなか無いなあ、面白い。機関車の運転席も階段で上がって近くから見ることができます。使い込まれて黒光りする釜、角が擦り切れたシートなど、機関車が活躍していた当時をリアルに想像させてくれます。

室蘭の端っこチキウ岬（地球岬）へ

「旧室蘭駅舎」のあとは室蘭の南端にある「地球岬」にやってきました。アイヌ語に由来する「チキウ岬」が本来の呼び方なのかな、灯台は「チキウ岬灯台」と呼ぶようです。

室蘭の町からすぐ、駐車場にはお土産屋さんがありました。

「地球岬展望台」から「チキウ岬灯台」を。「チキウ岬灯台」は海抜130メートルの断崖に立っています。周りはぐるりと海ですばらしい眺め、ぼんやりと水平線が見えているような、いないような…（笑）また晴れた日に、この景色を楽しみたいですねえ。

あ！天気がだいぶ荒れてきたぞ、撤収、撤収～！

白鳥大橋のたもと、「道の駅みたら室蘭」へ

雨に風で大荒れの午後、「道の駅みたら室蘭」に避難してきました。海が目の前だし、白鳥大橋のたもとだし、釣りでもしようかな～とか、夜には工場夜景でも見に散歩しようかな～と思っていましたが雨風には勝てません。

さあて、「道の駅みたら室蘭」にはなにがあるかな～？
お、特産品ショップにフードコート、楽しい楽しい。「てつのまち」室蘭を象徴するキャラ「ボルタくん」かわいいなあ、それにうずら？室蘭にある「室蘭うずら園」は道内唯一のうずら農場だそうですよ、ふむふむ。だからフードコートにもうずらソフトクリームがあるのね。

嬉しいことに、フードコートの「くじら軒」でもう一つの室蘭名物「室蘭やきとり」を売ってましたよ。やきとり単品を３本とやきとり弁当をゲット。営業時間が長めなのがありがたい、ビールセットなんかもありましたよ。

「やきとり」とはいっても使っているのは豚肉、甘辛い味についてきた辛子がよく合いますな～。間にちょっとはさんである玉ねぎもいい仕事してます。

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