【釣り堀ライフ】栃木・三依渓流釣り場

2021年みちのくへの夏旅、自宅のある静岡県から長野、群馬、栃木と縦断中。あと少しで東北・福島県ですが、その前にずっと来たかった栃木県日光市にある「三依渓流釣り場」に再訪できました！

ふたたびの三依渓流釣り場訪問

三依渓流釣り場を初めて訪れたのは2013年ごろだったと思います。とても気に入って、2016年にバンコン・フォックスDiをレンタルした時（旅の記事はこちらから）に立ち寄るつもりが道路事情で間に合わず…。今回の再訪となりました。

三依渓流釣り場の料金とシステム

三依渓流釣り場は、日光市中三依という静かな山間の地域にあります。早起き鳥一家は「道の駅湯の香しおばら」から出発して約28キロの道のりでした。着いてみると以前と変わらないたたずまいで、うれしくなりました。

料金は3000円で１つのエリアへイワナかヤマメ、マスを５匹放流してもらいそこで釣りをするシステムです。これに貸さお200円、えさ（イクラ）600円を追加して釣りを開始します。

魚の難易度は、イワナ→ヤマメ→マスなのかな。マスにしときました　笑

ここは営業時間内は釣り時間と釣り上げ数は無制限で、人がいないエリアは釣り歩いていいんですよ～。のんびり釣りが楽しめますね。※調理は15時までで受付終了です。

費用対効果？？

釣りをするための料金は今回3800円、１匹200円で塩焼きか唐揚げにしてもらえます。つまり５匹釣って調理してもらうと、合計4800円ということになりますか。

実は釣りをしなくても塩焼きも唐揚げも１匹700円で食べられます。5匹でつまり3500円。

あら？

いやいや、大事なのは自分で食べる魚を「自分で釣る」ということですよ。というか逆に、釣れなかったら自分たちの昼飯はどうなるのか？という問題を突きつけられることにもなるワケです。

ゴングは鳴った！目標は６匹のマス

さて貸さおとバケツを手にして自分たちの釣り場40番にやってきました。釣りの準備をしていると、釣り堀の人がやってきてざばっとマスを放流してくれます。おお、なかなか大きいね…。

写真右端から、矢印のところまでが自分たちのエリアです。とはいえ今日は平日、隣が離れている場所を聞いて選んだので上下３つずつくらいは空きの（つまりそこでも釣りができる）エリアです。今日の目標は６匹、２人だからやっぱり偶数、そして放流してもらった数より多く釣るのが目標です！

椅子をひとつ持ってきて観覧席もご用意。

では、スタートです！

久々の渓流釣り場、エサはイクラで大丈夫か（でも虫はイヤ）、そして釣り方はどうだっけ？などいろいろ不安要素を抱えながらも…、

えーと、上流側に立ってなるべく離れたあたりに糸をふって、流れのままにしとけばよかったっけ…。で、流れがゆるやかになっているあたりでちょっと待つ…、とやっていると、

！！！　Ｆｉｓｈ　！！！

立派なマスちゃん、まずは１匹ゲット！

三依渓流釣り場は環境がすばらしい

釣りバトル（？）もいよいよ終盤、ここまで５匹釣れました。自分たちのエリアでまずは５匹釣ったので、ちょっとほかのエリアでやってみたり、自分のエリアに戻ってみたり。以前やった時はマスを放流してもらったにも関わらず、マスのほかにイワナが１匹釣れたんですよ。

そういうラッキーないかなー♪
でもとにかく６匹目、６匹目の魚がほしいんや！

と、粘る諦めの悪いQ。
背景を見てください、ここは本当にきれいな釣り場なんですよ～。この環境で釣りをするのが最高に気持ちいいんです。

ウキが流れのゆるかなところにきたところでしばらく待っていると、

！！　きたきたきた　！！

無事釣り上げて無事６匹のマスを釣り上げることができました！

目標達成。５匹の放流で６匹釣れたので、ちょっと気分がいいです　笑

三依渓流釣り場、食事もできます

自分で釣った魚は最高♪

貸さおを返して、調理をお願いします。塩焼きが４匹と唐揚げを２匹、これで喧嘩せずにすみます　笑

手際よくさばかれたマスが、炭火で塩焼きにされていきます。
釣り場のお兄さんが「釣れましたね！」と褒めてくれました、エッヘン。

しばらくして、唐揚げ到着です！カリっと揚がっていておいしい～、大きいので食べでがありますよ。そして、ちょっとした付け合わせもおいしいです。一番右端の小さいじゃがいもの田楽、いい味だなあ。

三依渓流釣り場はお蕎麦もおいしいです

この日はご飯が売り切れちゃったそうで、四季そばをオーダー。この時期は山菜がたっぷり！

太目のお蕎麦、おいしくいただきました！

塩焼きは２匹は焼きたてを食べて、２匹はお土産に包んでもらいました。夕飯のおかずも調達完了。

数年ぶりにようやく再訪できた三依渓流釣り場は、相変わらずいい所でした。また訪れたい釣り場です。