2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます!
旅6日目、よく晴れました!今日は富良野市の麓郷に点在するドラマ「北の国から」のロケ地めぐりをします。
6日目:麓郷で北の国からの世界をめぐる
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北 健さんのロケ地ツアー②編
朝イチ・ハートヒルパークからの富良野の風景
おはようございます、ハートヒルパーク駐車場で朝をむかえました。
高台にあるので富良野の風景がよく見えます。畑がパッチワークみたいできれいですね~。北海道は畑の区画が大きくて、それが雄大な景色を生んでいるように思います。
富良野の広々した畑では玉ねぎの収穫シーズンらしく、畑や倉庫のそばで巨大なカゴに詰められた玉ねぎをよく見かけました。巨大なカゴが何段も積まれて、あれは何個くらい玉ねぎ入っているのかな。
今朝は空気が少し冷たいですが気持ちいいお天気で、いつもの朝ごはんもおいしく感じました。さあ、出かけますか!今日は北の国からのロケ地めぐりをしに富良野市麓郷へ。ハートヒルパーク駐車場はちょうど富良野市街から麓郷へ向かう道の途中にあります。
■ ハートヒルパーク駐車場 ■
所在地 ▶▶
北海道富良野市字八幡丘
環 境 ▶▶
道道253号線沿い、静か、眺望が良い
駐車場 ▶▶
普通車25台、大型車10台
トイレ ▶▶
ウォシュレットなし
その他 ▶▶
ハートヒルパーク展望台あり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
北の国からのロケ地:拾ってきた家・やがて町
ハートヒルパーク駐車場から15キロほど走って、富良野市字麓郷にやってきました。麓郷はドラマ「北の国から」の舞台、ロケ地をいろいろ巡っていきたいと思います。まずやってきたのは「拾ってきた家 やがて町」です。
入場料は大人ひとり500円ですが、他の2施設(麓郷の森、石の家)の入場券をセットで買えば1,200円で3つの施設をまわれます。
拾ってきた家は、ドラマ「北の国から 2002遺言」の中で黒板五郎が廃材を集めて作った家です。ゴンドラやバスの車両、卵のパックや冷蔵庫の扉などよく見ればあれれ?というモノが使われています。外見もユニークですが、内部もいろいろなモノが工夫して使われているので見ていて楽しいです。
雪子おばさんの家(上の写真)、なかちゃん(中畑木材)の娘夫婦の家、純と結の家(下の写真奥)の3棟が建っています。他にも五郎さんの4番目の家があります。
ふむ、物が大量に捨てられること、物を大事にしないことへの憤りが込められているんですね。
こんなラフスケッチも展示されていました。こういう舞台裏が見られるのも楽しいです。
拾ってきた家 やがて町 : 北海道富良野市字麓郷市街地
北の国からのロケ地:麓郷の森で丸太小屋と3番目の家
拾ってきた家から車で5分ほど、麓郷の森にやってきました。ここにはドラマ「北の国から」で五郎さんの2番目の家になる丸太小屋と、その後移り住む3番目の家があります。森の入口にある駐車場にK2を停めて、しばらく森の中を歩いていきます。
写真左奥の彩の大地館という建物で受付をします。そこからまた森の中を歩けば、丸太小屋が見えてきます。
五郎さんの2番目の家、丸太小屋の内部です。
せっかく建てた丸太小屋ですが、息子の純の不注意で火事になってしまいます。ただ、実際燃やされたのはそれ用のセットで丸太小屋は残されています。
さらに森の中の散策を続けると、丸太小屋が燃えてしまったあとに移り住んだ五郎さん3番目の家が現れます。離農した酪農家の家だそうです。森に囲まれていてシン…と静か、「熊警戒中」の張り紙がめっちゃリアリティあります。
3番目の家の内部はこんな感じ。北海道の厳しい冬、この家で過ごすのは想像だけでも大変そうです。五郎さんちの台所にはどの家でも日本酒の「男山」がありました。五郎さん、「男山」が好きなんだね…。
このあとは、五郎さんの石の家と最初の家があるところへ行きます。石の家は20年前に訪れたときにはまだ近くで見られなかったので楽しみです!
麓郷の森 : 北海道富良野市字東麓郷1−1
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