都内での飲み会のために1週間前からでかける必要ある!?あります、あります。行きは山梨・埼玉で秋を満喫、帰りは群馬・長野で食べたいものを食べたいままに。わがまま気ままなキャンピングカーでの秋旅の11日間、9日目は群馬から長野へ駆けぬけます。
9日目は国道18号線を群馬から長野へ
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旧碓氷社本社事務所のレトロ建築物と庭園
おはようございます。
道の駅おおたを出まして群馬から長野へ疾走しております。まあ、とくに急いでもおりませんが。基本、高速は使わないスタイルで旅をすすめてます。
旅も9日目、いろいろ補充が必要になってきました。旅で足りなくなった水をドラッグストアで買ったりしながら、高崎市を過ぎて安中市にはいったところでホームセンターを見つけたので立ち寄りました。
そこで駐車場の向こうになにやらレトロな建物を発見しました。吸い寄せられるようにカメラ片手に見に来ました。なになに、旧碓氷社本社事務所?ほー、近代化産業遺産なんだ。
意匠は和風、構造は洋風というユニークな明治期における近代和風が残されている建物です。建物をとりまく庭園は和風のそれですねえ。紅葉が鮮やかです。
前身の碓氷座繰精糸社から碓氷社になり、全国で初めて碓氷社が始めた仕組みを「組合製糸」と呼びます。立場の弱い農家を束ねることで生糸を安定生産、これが農協のルーツと呼ばれるとか。
旧碓氷社本社事務所 : 群馬県安中市原市2丁目10−16
FFヒーターの吹き出しを調整したい
11月後半の旅ということで、エンジンをかけなくても暖房できるFFヒーターの出番が多くなりました。FFヒーターは軽油を燃料にしていますが、一晩ヒーターをONにしていても目立った減りはありません。
FFヒーターの吹き出し口はベッド下後部、リビングに2か所、マルチルームの計4か所にあります。この温風の吹き出し口ですが、ヒーター本体から遠いリビングの温風が弱く、本体からすぐ近くのベッド下からは強烈な温風が吹き出してきます。
なので、リビングでくつろぐ時はちょい寒く、寝る時にはマットが暖まりすぎるんですね。ホームセンターで断熱アルミテープを買って半分ふさいでみましたが、温風ではがれてしまいます。これは帰ってからの快適化でなんとかしたいと思います。
峠の釜めし おぎのや横川店へ
国道18号線を西にむけて走っております。雨がぽつぽつと降りだして、妙義山も靄におおわれ始めました。お昼が近いなーとおもっていたところPが、
P「おぎのやの釜めし食べたい人!」
Q「はいはいはいはいはいはい!食べたいです!はい!」
以前は風情ある建物の本店でいただきましたが、今回は広い駐車場からお店がすぐの横川店にしました。ドライブインのような大きい建物です。
リニューアルされたのかカフェのような店内です。フードコートのような感じで釜めしと麺のセット物なんかも注文できます。早起き鳥一家はあくまでシンプルに釜めし一本で勝負します。
かけ紙と陶器のふたを取りますと~、ああ、いいながめですう!
横についているおしんこのケースもかわいいです。
ふう、安定のおいしさでした。
釜めしにちょこんと載せられているあんず(写真右上)を見ると、崎陽軒のシウマイ弁当を思い出します。シウマイ弁当に入っている筍煮がすごく好きなんですよねえ。余談でした。
おぎのや横川店 : 群馬県安中市松井田町横川297-1
雨の軽井沢通過、そして旧中山道の峠越え
軽井沢にさしかかる頃には雨がひどくなってきました。軽井沢の観光は断念して今日の目的地を諏訪湖にしました。
道は途中から国道142号線になり、山あいの道を快調にK2は走ります。途中の新和田トンネルが有料なので旧道らしい和田峠をいくことに。ここも142号線ですが旧中山道に沿っているらしく、旧中山道の案内看板が途中途中みられました。
峠道もあと少しかなというところで、東餅屋という朽ちた建物に遭遇しました。大きな看板には名物力餅と、
「黒耀石! マイクラか!?」
なるほど和田峠は黒耀石の産地なんですね。黒耀石というとゲームのマインクラフトか、石器時代しか思い出せない…。
諏訪湖畔の駐車場へ
諏訪湖に着きました。諏訪湖畔にはトイレのある駐車場が点在しています。そのひとつに今日はK2を停めました。
雨はやまず。パソコンでゲームでもしてのんびり過ごしますか。
おやすみなさい。
■ 諏訪湖畔の駐車場 ■
所在地 ▶▶
高木運動公園の近く
環 境 ▶▶
諏訪湖畔、交通量が多い
駐車場 ▶▶
25台程度、平坦
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
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